Rails の Time と DateTime

日時を扱うクラスには DateTime と Time の二つがあり、どちらを使えば良いのかを知ることもなく過ごしてきてしまっていたのですが、ざっくりと知ることができたのでメモ。

基本的には Time ( ActiveSupport::TimeWithZone ) を使う

Rails 環境においては、特に理由がないときは Time クラスを使うと良いそうです。
正確に言うと、ActiveSupport::TimeWithZone クラスです。

現在時刻を取得する場合で言うと、DateTime.now ではなく、 Time.now でもなく Time.current を用いるのが良いです。

Time.current を用いることで、Time クラスではなく ActiveSupport::TimeWithZone クラスの時刻を取得することができるからです。 (内部的には Time.zone.now が実行されています。)

なんで?

ActiveSupport::TimeWithZone クラスは application.rb のタイムゾーンを使い、また、DB のタイムスタンプは Time.current で更新されます。 そのため、設定したタイムゾーンが反映されていないぞ!ということがなくなり、DBとも統一されるので、安心感もあります。

これらのことから、 ActiveSupport::TimeWithZone クラスの時刻を取得することができる Time クラスを使うと良いとのことでした。