shibuya.swift #5 で初めての LT をしてきた

shibuya.siwft で生まれて初めての LT をしてきました。

shibuya-swift.connpass.com

shibuya.swift にはお手伝いとして何度か参加させてもらっていたのですが、今回は自分が話す側だったのでとても緊張しました。頭が真っ白になることなく無事終わったので良かったです。

話すことになった経緯

会社の先輩に「なんか話してよ」と言われたので、「あ、はい、わかりました!(参加ボタンぽち)」という感じで LT をすることになりました。

自分は、今年配属されてからの6ヶ月間は Ruby on Rails でのAPI開発をやってきました。iOS開発をやるようになったのは7月からで、まだ3ヶ月しか経っていません。そのため、話す内容なんてない...とか思っていたのですが、勢いで参加ボタンを押してしまったので、何かネタを見つけなければと思いひたすら考えていました。

ペーペーの自分が技術的な話をするのはちょっと厳しいなと思っていたので、なんか経験談みたいのを話せればなあと思っていました。

だったら新卒の数ヶ月間で API開発とiOS開発両方やってきた人はあんまりいなそうだからそういうこと話せばいいのかあ、でも需要あるのかなあとか思っていたところ、「新卒でAPI開発からiOS開発やってきてどうだったかみたいな話が面白そう」という助言をいただいたので、やっぱりこれしかないと思い内容を練り始めました。

資料づくり

LT は見たことあるけどどうやって資料作れば良いかわからん!という感じだったので、まずは他人の発表資料を漁って、 LT の資料とはどんな感じかをつかむところから始めました。 資料だけだとちょっとよくわからんという感じもあったので、動画も見たりしました。

他にもLT 資料 作り方 みたいな感じでググったりしてみたりもしました。

まあ雰囲気は掴めた気がしたのですが、結局よくわからんとなったので、内容を練ることにしました。

まずは頭の中で、どんなことをやってきたか、どんなことを学んできたかを振り返ってみました。 ざっと、こういうことがあったなあという感じには振り返ることができ、なんとなくの話の流れをイメージすることができてので、次に、各話をもっと深堀りするためにマインドマップを書いてみました。

まあ書いてみたのですが、頭でざっと振り返った以上のことは書けずに特に進展がなかったので 、 実際にどんなことがあったのか具体的に思い出すために、 GitHub の PR や issue を眺めることにしました。

ネタ探しにはこれが一番効果がありました。この時に自分はどう考えて、どういうアドバイスをもらって、どういうことを学んだのかということを結構具体的に思い出すことができました。

そして、項目ごとに文章に書き出してみました。これを幾つか書いていると、ここの話を書こうとか、ここはやめておこうとか結構まとまってきたので、先輩に見てもらって、内容とか流れをブラッシュアップしていきました。

これを何回か繰り返して文章ではまとまったので、スライドを作り始めました。

まずスライドにはひたすら箇条書きで書いていきました。最初から最後までずらっと適当にスライドに書き起こしてから、一通りの流れを見て、それからスライドを分割したり、まとめたりを繰り返していきました。

最後にレイアウトやデザインを少しだけ修正して完成させました。

speakerdeck.com

練習

あまり緊張せずとも人前で話すことができる人もいるかと思いますが、自分はとても緊張してしまいます。

今回緊張してしまう理由は、大人数の・初対面の人に対して・LT をする ことに慣れていないことだと思います。常日頃当たり前にやっていることは緊張しないのと同様に、これにも慣れてしまえば緊張もしなくなると思います。

ただ、大人数という部分にすぐ慣れるなかなか難しいかと思います。初対面の人に対してという部分も同様です。ですが、LT をするという部分は、練習を重ねることで慣れることができます。そのために、何度も練習を繰り返しました。

練習は、以下の4つのフェーズに分けて行いました。

  1. 原稿を読みながら練習する
  2. 原稿をなるべく見ないようにして練習する
  3. スライドだけを見ながら練習する
  4. 何も見ずに練習する

これらをタイマーで時間をはかったり、音声を録音したりしながら行いました。

本番

とにかくやるだけ!!

やってみて

慣れていないことをするにはとても抵抗があって、最初の一歩がなかなか踏み出せないのですが、なんだかんだやってしまえばやれるもだなあと思いました。クオリティはどうであれ。

今回の LT も準備すればできるということが分かり、とても自信となったので、また機会があればやってみたいなあという気持ちになりました。

今後は、技術的な話にもチャレンジしていきたいです。

最後に、会場準備をしてくださった Fabric さん、ありがとうございました!